今日は「みどりの日」らしい。無責任なようだが、前日の憲法記念日や、翌日のこどもの日と比べると位置づけがイマイチはっきりしない日である。
昭和生まれとしては天皇誕生日や昭和の日とか言われる方がしっくりくる。と言っても昭和には10年ちょっとしかお世話になっていないので平成の方がダントツで長いのであるが。
みどりという色や表現は森林・木材業界では多い。しかし、緑を目にするのは山の中だけである。枝葉は山で切り落とされて、丸太の状態で運搬や製材・加工されていくのでみどりという色を見ることは実の所殆どない。屋上緑化とかみどりの〇〇というのは寧ろ業界外からみた目線だろう。常緑樹であるスギやヒノキなども外から見るのと、山に入ってしまえばはるか木のてっぺんにある緑を意識するかというとそうでもない(個人的な感想です)。濃い緑が上を覆っていて日射や木の太さや育ちに目や意識が行っている。少しでも太陽光を取りこぼさないように木々が枝を張るので、足元の緑はどうしても控えめになる。寧ろ例外の落葉樹などの林に入ったほうが、季節の変わり目で緑を意識する。
シイタケの原木用でクヌギを植えているが、冬場は全て葉を落として殺風景になる一方で、この時期は足元まで緑色の様相に切り替わる。初めて見た時には余りに青々としている光景に息を飲んだものである。
近年はSDGsの普及や環境教育の関係か、意識が高めになる事は良い事である。山の日なども、木の日なども制定されている。では何かする日なのかという点においては残念ながら具体的なアクションと繋がっていない。休みを増やして骨休めやレジャーも大切なのかもしれないが、はっきりと役割を決めるのも一つの考え方ではなかろうか?
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